時事通信]

料金滞納で電気を止められたのに、電柱のヒューズを付け替えて通電させ
居酒屋を営業していたとして、大阪府警東成署は9日までに、窃盗容疑で
同府八尾市垣内、居酒屋経営山中敬司容疑者(50)を逮捕した。
「経営状態が悪く、金に困ってやった」と容疑を認めている。

調べでは、山中容疑者は3月13日から5月7日にかけ、
関西電力扇町営業所から約1857キロワット(約4万2000円相当)の電気を盗み、
大阪市東成区の居酒屋で使用した疑い。

山中容疑者は、電柱上部にあるヒューズを外され送電を止められたが、
市販のヒューズを取り付けて通電させていた。
ヒューズボックスは高さ約8メートルの位置にあり、脚立を使って電柱に登ったという。