野生化目指して放鳥のコウノトリ、感電死 兵庫県

世間はバレンタインですね♪
私は甘いものが苦手ですので特に気になりません。
そんなことは誰も聞いてないみたいですね。



本題に戻ります。
電線がちょっと切ないニュースを生んでしまいました。


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「放鳥コウノトリ死ぬ」(朝日.comより抜粋・編集)
http://www.asahi.com/national/update/0212/TKY200702120169.html
2月12日、兵庫県豊岡市の高圧電線の鉄塔下でコウノトリ(8歳♂)が死んでいるのが見つかった。右足付けねにやけど痕があり、落雷か電線にぶつかった可能性がある。
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コウノトリは欧州で『幸福を運ぶ鳥』として言い伝えがある鳥で、
世界で非常に個体数が少なく、東アジアを中心に2〜3千羽程度、
日本ではかつて留鳥として棲息していた時期もあったが、絶滅した鳥でした。


今回の事故は、2005年の9月に兵庫県立コウノトリの郷公園にある保護センターが野生復帰事業で放鳥したうちの1羽だそうだ。

確か、放鳥にあわせて付近の電線を地中化したとかしないとかという話がニュースになってなかったか。検索では見つからなかったのでその真偽は不明だ。
間に合わなかったのなら残念すぎる。


検索を続けると昨年の2月18日のニュースだが、
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「電柱の上は危険! 巣材の枝撤去」(神戸新聞より抜粋・編集)
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/tj/00048388tj200702181000.shtml
豊岡市内の電柱(高さ12.5m)上に、コウノトリが巣材となる枝を運んでいたが感電死や停電を防ぐために巣材を撤去した。
電線は絶縁体で覆われているが、6600ボルトの高電圧の電流が流れており、金属製のハンガーや濡れた体が接触した場合、感電死や停電事故が起こり得る。
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こんなニュースを読むと、渡り鳥など鳥たちが生息しやすい湿原や湖、川などの周辺は電線がない方が、自然にやさしい感じがする。


三鷹を例に川沿いの無電柱化を考えてみていたけど、
自然面で考えてもアリなんではないだろうか。
そんなことを思った今週の電線関連ニュースだった。


そして、待ちに待った前回の東京電力への問い合わせの返事が来ました〜♪
内容は次回ご期待!!