いつの間に 増える本数 どうやって? 電線のお話
いつの間にか本数が増えている電線に気がつく人なんてそうそういないと思う。
電柱の存在さえ気がつかない人が多いこの国だし。
だが新しく家が建ったりすれば、実際に電線の本数は増えているはずだ。
その現場を見たことがないために、どうやって電線が増えていくのか想像も付かない。
大人数の大人が数名集って綱引きをするように架線していくイメージしかない。
そんな春のある日、代官山から渋谷までぷらぷら散歩中、
電線架線現場に遭遇しました!
電線工事の方々は人数集めて綱引きのようにわっしょい、わっしょい、、、
とはやっていませんでした!!!
まずは電柱を登る電線工事の人。
(電柱登るための杭が刺さっているのを久々に見たような気もします)
で、はじめは脚立で上ります。途中から杭に足引っ掛けて上ります。
腰左にあるワイヤーロープ。街灯を超える高さまで登ると電柱にそのロープを巻きつけ、身体と電柱を固定した。落下防止ロープですね。
さて、この写真の(A)を持って引っ張ってから、
スプリング状に巻かれている電線の中に送り込む。
この(A)は、電線架線のための導線(導く棒?)のようなんです!
なるほど!うまい方法ですね!!
一人目がスルスルスルーっと送り込むと、
二人目が次の電柱に登って、またスルスルスル〜っと。
時折、送る手を停め、少し電線を戻してからまた送ってました。
たぶん、途中でスプリング状の電線から脱線してしまったのでしょうね。
ナイスコンビネーション!!!でした〜
いや、なるほどね〜。
いいものみさせてもらいました♪