チョット気になる街なかの…

あなたの身近な電柱が無くなったらどうなるのだろう?第7弾


(↑写真は東京都三鷹市中原)
街の電柱を美しく撮影するのは案外ムズカシイ。
前々回に引き続き、ちょっと栄えた住宅地・吉祥寺周辺
(東京都武蔵野市三鷹市)で電柱を追いかけてみた。



(↑写真は吉祥寺通り・万助橋付近。2005年3月撮影)
カテゴライズするならば【住宅都市周辺の幹線道路】といったところでしょうか。
春を待つ木々の梢が徐々に膨らみつつある井の頭公園・日産厚生園の間を抜ける吉祥寺通り。
この道路沿いに電柱が立ち並び、電線が空を覆う。
ここの電線や電柱はそれほど目立たない。存在感を感じさせていないと思う。
曇り空、冬から初春にかけてといった「天候」「季節」がそう感じさせるのだろうか。

歩道は幅が広く、沿道には緑が多く、交通量さえ少なければ散歩コースのひとつとしても良いぐらいの道だ。
この吉祥寺通りは、曜日や時間帯で激しく渋滞する。
普段から通行人も多く、にぎやかな通りだといえる。



駅方面へ少し歩を進める。歩道上には徐々に自転車が増えてきた。


公園の駅寄りの端には、ご覧の有様だ。



「景観を邪魔する」
「通行の邪魔をする」
そんな内容で話題に上ることも多々ある電柱ではあるが、
この通りで言うならば、ともに電柱ではなく、自転車の方だろう。

さらに駅方向へ進んだところだが。


これまでアップした写真はすべて2005年に撮影したものだ。
2006年末に撮影したものと比較してみるとどうだろうか。

道の右左という撮影地点の差はあるが、
2年経ても自転車の放置っぷりは相変わらずである。

駅前なんて

この状態だ。

いつの間にか、電柱ではなく、自転車に関する日記になってしまった。


そうそう。
本日の最初の写真がそれほど電柱気にならなかったのは、
自転車の存在がとても大きいからだろうな。と今思う。